エルニの秋冬の定番素材、コットンカシミヤ
春夏素材のコットンリネンと同じ、低速で動く下着用の丸胴成型機で生地をつくっています。
古い機械はゆっくりと動きます。ゆっくりと動くから、細い糸も切れずに編めて、生地は薄く繊細な仕上がり。
生地にストレスをかけることなく、ふっくらとしていて伸縮の良い風合いを実現します。
薄手とふっくらが両立するって、不思議ですが本当にそうなのです。この肌ざわり、ぜひ試してもらいたい。
少しあたたかい、でも確実にあたたかい
コットンカシミヤのカシミヤ混率は20%。秋冬の下着というけれど、本当にあったかいの?と思うかもしれません。
実際のところ、少しあたたかいという程度です。
でも…、確実にあたたかい。
カシミヤは保温性に優れるけれど、とてもデリケートな素材。
下着としては扱いにくく、リッチすぎるのかもしれません。コットンにカシミヤをブレンドするくらいにとどめ、生地として安定感があって、自宅でケアしやすく、少しあたたかいくらいを目指してセレクトした素材。
ふっくらとした仕上がりと相まって本当に心地よい肌ざわりです。身体が本当に求めているものってこういうのなはず。
ベーシックな3型のラインナップ
袖口、ウエストのリブを長くとり、ぴたっと身体にフィットするのがこの季節に嬉しい。首まわりは大きくラウンドして、重ね着の服に響かないよう。
コットンリネンのNo.4と同じデザイン。下着に袖が必要ないならこちら。シア―なトップスから透けるように着るときも重宝するはず。
ウエストリブはバスト下まで伸ばせるから腹巻兼用に。ショーツの上に重ねて。タイツの上にさらに重ねたっていい。これを履くと安心感が違うから。
少しあたたかいのがいい、コットンカシミヤの下着。ぜひお試しください。