究極の快楽主義者だから
料理研究家 植松良枝さん【後編】

植松 良枝さん / 料理研究家

確立された自分、社会と関わる中で養われた審美眼を持つ女性。

HÉRNIがブランドイメージとして投影する一人の女性像を、体現している方にスポットをあてます。

料理研究家の植松良枝さんにお話をうかがう後編です。

 


 

ご自身を「究極の快楽主義者」と呼ぶ料理研究家の植松良枝さん。

 

「休みに旅行で羽を伸ばして楽しむためには、徹夜してでも集中して仕事するという、緩急が激しいタイプなんです(笑)。

楽しく、気持ちよく過ごせるように自分をケアすることも大切。お気に入りの洋服やHERNIの下着で気分を上げるとかね」

子育てと仕事の両立は忙しいけれど、自分で決めたなら大変なことも頑張れる。

そんな植松さんにとってのご褒美は、旅、お買い物、おいしいもの。

 

「この数年は旅行からも遠ざかっていたけれど、畑仕事や近所の野山に出かけるだけでも幸せを感じています。

植物が好きなので、ただ道端の草花を見ながら歩いているだけでもご機嫌になれるんです」

 

撮影日に作ってくださったのは、レモンチキンタジン。

旅の香りを感じる料理も植松さんの得意とするところですが、最近は、医療と食の関わりについて考えているとか。

 

「自分が健康だから、女性特有のゆらぎなども見逃しがちでしたが、産後ケア施設のメニューを提案するお仕事を通して、年齢や体調についても意識するようになりました。

自分をいたわりながら生活することの大切さを感じています」

 

前編はこちら。


Interviewed by:藤井志織

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